社会福祉士や介護福祉士といった福祉系の国家資格だけでなく、大学受験やTOEIC、その他資格試験など、様々なジャンルの学習スポットとして人気のスターバックス・コーヒー。
スターバックスは、コーヒーを販売するカフェですが、実は、 “サードプレイス” という形でお客さんがくつろげる居心地の良いスポットを提供しているサービス業でもあります。
もちろん、スターバックスでフラペチーノなどを楽しむのも良いですが、スターバックスの居心地の良い空間で、勉強をするのも非常におすすめです。
スターバックスのおすすめの使い方
ドリップコーヒーでカフェインを取って頭が冴えた状態で勉強
スターバックスといえば、コーヒーの販売が本業です。フラペチーノも良い商品ですが、スターバックスのドリップコーヒーは、多くの方から定評がある人気商品です。
スターバックスのドリップコーヒーは、ドトールやサンマルクカフェのコーヒーよりも苦みが強め(※筆者の感想です)なので、勉強時の眠気覚ましにも有効ですし、カフェインで頭が冴えた状態で勉強に臨めるというのも魅力的です。
ドリップコーヒーにはサイズが4つありますが、「One More Coffee」という形で2杯目のドリップコーヒーを165円でおかわり可能。スターバックスカードで決済していれば、110円となるので、コストパフォーマンスにも優れています。
もちろん、コーヒー1杯でスターバックスに滞在できる時間は常識的に限れているので、One More Coffeeを利用すれば、滞在時間の延長にも使えます。
スターバックスのフリーWi-Fiを利用してオンライン講義のビデオ閲覧もおすすめ
最近では、インターネットとiPadなどのタブレット、スマートフォンなどが普及したことで、オンライン講義を行う通信講座も増えてきました。
大学受験を迎える方であれば、「スタディサプリ」、資格試験を考えている方なら、「ユーキャン」などもありますね。
スターバックスでは、安定した無料でのWi-Fi環境を提供している上、どの店舗に行っても、フリーWi-Fiが使えないことがないようになっています。
ahamoやmineoと言った格安系のスマートフォンを使っている方なら、データ制限もあると思いますので、スターバックスに行けば、気兼ねなくオンライン講義のビデオを見られますよ。
もちろん、テザリングやモバイルルーターなしにiPadもインターネットに接続できるので、スターバックスでオンライン講義のビデオを見るスポットとして利用するのはかなり良い選択肢です。
もし、介護福祉士や社会福祉士の国家試験を受験を考えている方なら、「過去問アプリ」のデータ通信も無制限ですよ!
スターバックスの適度な “雑音” で集中力を強化
スターバックスは、あくまでの “サードプレイス” として空間を提供していますが、他のお客さんと共有したものとなっています。
そのため、場合によっては、他のお客さんの話し声が聞こえたり、鉄道駅に近いところであれば、電車の走る音も聞こえることがあります。
しかし、スターバックスで勉強するなら、これを逆手に取りましょう。
雑音がする環境で勉強を継続していけば、何があっても集中ができる能力が身につくのです。
試験会場はもちろん静かですが、スターバックスで培った集中力を利用すれば、この上なく試験に集中できるでしょう。
スターバックスを利用して、集中力を鍛えるというメリットは非常に大きいです。
気の合う仲間と試験の情報交換にも便利
スターバックスは、学校や民間の自習室、図書館と違って、話をすることが可能です。
そのため、気の合う仲間とスターバックスで勉強している際の息抜きとして、座席を移動せずに話もできますし、一緒に同じ参考書を見ながら、試験対策について話合うということもできますよ。
図書館などで勉強するのも良いですが、スターバックスで気の合う仲間とおしゃべりができながら、勉強できるのは、場合によっては、非常にアドバンテージとなります。
もちろん、試験対策に時間をかけるのが前提ですが、高校生や大学生の方なら、スターバックスで気の合う仲間と勉強するのは、一生に思い出にもなりますね!
スターバックスで無料のWi-Fiでインターネットを使うには
スターバックスでインターネットを使うのには、接続したいWi-Fi端末から、Wi-Fi名「at_STARBUCKS_Wi2」を選択し、開いたWebページから規約に同意すれば大丈夫です。
スターバックスのフリーWi-Fiには、通信制限はありませんので、オンライン講義のビデオを見たり、BGMのWebラジオ・YouTubeは基本的にデータ量は無制限で見ることができると考えてください。
ただし、「at_STARBUCKS_Wi2」は1回のログインで連続して使えるのは1時間のみとなります。
もし、NTTドコモのdポイントクラブに入会していれば、Wi-Fi名「0000docomo」の暗号化されたWi-Fiも無料かつ利用時間が無制限で使える上、スターバックスだけでなく、ドトールやタリーズといった同業他社でもインターネットがスムーズに使えるようにあるので、そちらもおすすめします。
スマートフォン・iPadで勉強するなら、スターバックスのコンセントも便利
「過去問アプリ」や「スタディサプリ」といったスマートフォンやiPadなどの電子機器で勉強するなら、スターバックスのコンセントの利用をおすすめします。
スターバックスのお客さんが自由に使えるコンセントは、スターバックス全店には必ずしもありませんが、店舗によっては、一部の座席に設けられていることもあります。
コンセントは、自由に使えますが、長時間の利用は避けるようにしてください。さらには、店舗によっては、パソコンの充電が禁止されていたり、その逆のスマートフォンの充電がNGなところもあります。そのため、店舗のルールに従って、コンセントを使ってください。
もちろん、スターバックスでは充電器の用意はないため、自身で充電器の持参をお願いします。
充電器は、Amazonやヨドバシカメラで購入できる上、スマートフォンで使える端子の種類がわからなければ、ドコモショップなどでも購入可能です。もちろん、iPadなどに付属していた充電器も使えます。
まとめ:スターバックスを利用して効率の良い勉強を
勉強は、自宅や学校でしかしてはいけないルールはありません。 “サードプレイス” として提供されているスターバックスを利用すれば、普段とは違った感覚で資格試験などの勉強ができます。
もちろん、iPadなどで勉強をする方なら、スターバックスのフリーWi-Fiを利用すれば、スマートフォンのデータ制限やテザリング時のバッテリーの心配がありません。
ただし、ドリンクの価格は高めですが、勉強効率のアップと考えると、費用対効果は抜群です。
コンセントも利用できる店舗もありますので、オンライン講義のビデオやアプリを利用するスマートフォンやiPadなどの充電もできます。
スターバックスは日本全国各地にありますので、居住地や学校・職場に近い最寄りの店舗でも大丈夫です。