電車内でのTOEICの勉強法とは?アプリでの勉強が便利

英単語・英検・TOEIC

今回は電車内での通勤・通学中にできるTOEICの勉強法について解説していきます。

最近は、リモートワークをされる方が増えてきていますが、まだまだ電車に乗って勤務先に通勤される方も多いと思います。また、高校生・大学生の方についても、学校へ行く際に電車を使う方が多くいらっしゃると思います。

電車での移動は、スマートフォンをなんとなく触っていたり、音楽を聴いていたりと、時間を無駄にしがちですが、実は、電車での移動時間中の学習は非常に有効と言えるのです。

効率的にかつ賢くTOEICの点数を上げるためには隙間時間での勉強も必要です。時間を有効活用して勉強していきましょう!

電車内でTOEICの勉強をするメリットとは?

立っている時間も貴重な時間です

電車内でTOEICの勉強をするメリットは、実は数多くあります。実際のところ、座席に座らずに立っているときにでも、工夫して学習すれば、時間の有効活用にも繋がります。

時間を有効活用しTOEICの点数を上げるきっかけにもなる

まず、TOEICに限らず電車内で勉強等することで、時間を有効活用でき、自分自身の成長に繋がります。

当たり前ですが、TOEICの点数が高い人はこういった時間も有効活用しています。TOEICの目標スコアに到達したい場合、約300時間必要と言われています。音楽を聴いたりスマホゲームしてたりせず、TOEICの点数を上げたいのであれば隙間時間も有効活用しましょう。

電車の他の乗客からの “見られてる” 感で勉強へのモチベーションアップにも

電車には自分以外にも多くの方が乗車しています。電車内で学習をすれば、他の乗客からの視線があることから、 “見られてる” 感で勉強へのモチベーションアップにも繋がります。

もちろん、人によっては、モチベーションアップに繋がらないことも考えられますが、周りの視線が気になる方にとっては、電車内の学習をすれば、逆手に取ってメリットとなり得ます。

短い時間で効率の良く学習するのを意識すれば、集中力のトレーニングにも

多くの方は、電車での移動は1時間半以下に収まると思います。もちろん、乗り換えなどもあって、1本の乗車で1時間半以上ずっと乗車していることは少ないかもしれません。

しかし、20〜40分程度の電車内のTOEIC学習でも、ひたすら参考書や「過去問アプリ」といった勉強用のスマホアプリで勉強していれば、試験に役立つ時間感覚が身につくほか、強靱な集中力を手に入れることができます。

やはり、本番の試験では、強靱な集中力はかなりアドバンテージとなります。

電車内での効率の良いTOEIC勉強法について

「過去問アプリ」といった学習用のスマホアプリを使用

“スタディサプリENGLISH”

電車内での効率の良いTOEICの勉強法について、まず挙げられるのは、「過去問アプリ」といった学習用のスマホアプリを使うことです。

「過去問アプリ」では、TOEICのリーディング・リスニング対策問題や過去問とその解答解説が収録されており、短時間での学習が容易になるように開発されています。

もちろん、スマートフォンでの学習ですので、座席に座らずに立っているときでも利用できるのも魅力的です。場合によっては、iPadを利用すれば、Apple Pencilと組み合わせた方法でも学習できます。

上記に紹介させていただきました「スタディサプリENGLISH」はTOEICのリーディング・リスニング対策問題やTOEICテスト20回分の問題を収録したアプリです。また、講師による対策授業を動画で視聴可能で、マイクを使ってシャドーイングを行ったりすれば、リスニングのコツが効率的に習得できます。

オンライン講義のビデオを見る

スマートフォン1台でオンライン講義の動画も見られる時代です

電車内では、オンライン講義のビデオを見ることもTOEICの効率の良い勉強法となります。

最近では、様々な資格予備校がオンライン講義を展開しており、インターネット回線があれば、どこでも、オンライン講義のビデオを見ることが可能です。

もちろん、電車内でも携帯電話の電波と契約中の回線のデータ容量さえあれば、オンライン講義のビデオも利用できますので、こちらもご利用ください。

また、youtubeにTOEIC講義動画がたくさんあがっており、TOEIC勉強にもアリです。

使い方としては、苦手分野のビデオを繰り返し見たり、新規で学習する分野の予習としてサクッと見て勉強できるのでオススメです。

単語カードを使って、サクッと勉強

アナログ的な学習方法となりますが、単語カードを使ってサクッと学習するのも非常に有効です。

単語カードには、苦手分野のワードとその解説を自分で記入しておけば、何度も繰り返し振り返られますし、単語カードをシャッフルすれば、毎回違った順序で苦手分野のワードを学習できます。

単語カードはスマートフォンのバッテリーがなくても学習できる上、本番の試験前にも簡単に振り返りができるというメリットもありますので、ぜひともご検討ください。

もちろん、単語カードは、ダイソーやセリアといった100円ショップでも購入できますので、入手法も抜群です!

電車内で学習する際には、乗り過ごしに注意

東京圏で乗り過ごすと恐ろしいことになります…

電車内で学習する際には、乗り過ごしに注意してください。

乗り過ごし対策としては、ダイヤが正常な場合は、スマートフォンの経路検索アプリなどで、降りたい駅の到着時間を確認し、適宜、スマートフォンやスマートウォッチで時間を確認して降りることが有効です。

また、イヤホンをして学習している場合、ノイズキャンセリングをオフにすれば、車内アナウンスも問題なく聞くことが可能です。

もし、乗り過ごしをしてしまった場合は、気づいた駅で反対方向の電車に乗ることが可能ですが、判断に迷った場合、駅員さんへ確認すれば問題ありません。故意でなければ、無償で戻れます。

新幹線や特急の場合には、乗り過ごした駅で駅員さんに報告すれば、自由席で戻ることも可能です。

まとめ

乗り過ごしだけには注意してください…

実際に電車内でTOEIC学習するのは、メリットが多数あります。

最近では、スマートフォンという便利なモノもありますので、「過去問アプリ」などで効率の良い学習が可能です。

本気でTOEICの点数を上げたいのであれば隙間時間の有効活用は必須といっても過言ではないです。

ぜひ、この機会に隙間時間を有効活用したTOEIC学習をしてみてください。