介護福祉士国家試験対策でおすすめの学習時間の捻出方法・勉強スポットなどについて

介護福祉士

介護福祉士国家試験に実務経験ルートで受験される方は勉強時間の捻出に難しいことも考えられます。

最近は、パソコンなどを使って勉強する方法も主流になりました

試験対策にあたっては、勉強時間の捻出方法を工夫する他、自宅以外で積極的に勉強することも含めて重要です。

介護福祉士国家試験対策でおすすめの学習時間捻出方法について

平日は1時間早起きして勉強時間を確保

早起きはきついかもしれませんが、時間捻出には良い取り組みです

介護福祉士国家試験に実務経験ルートで受験される方は、普段はフルタイムで働いている方もいらっしゃると思います。

そのような方が勉強時間を捻出するには、1時間早起きして自宅で勉強をすることをおすすめします。

もちろん、仕事が終わってから1時間勉強することも良いですが、仕事の疲れで学習効率が下がってしまうことも考えられます。

やはり、極力、勉強には時間をかけたくないのが誰もが思うことです。

そのため、1時間早起きすると、疲れがない状態で勉強できるので、効率の良い勉強が可能となります。

もし眠気が発生した場合は、個人差はありますが、インスタントコーヒーを飲むなどすると、眠気が吹き飛びます。

休日は可能であれば、3時間勉強

介護福祉士国家試験の試験対策にあたっては、休日であれば、3時間勉強することをおすすめします。

3時間の捻出方法としては、普段、テレビを見たりする娯楽の時間を削ることが多くの方に有効です。

もちろん、誰もが娯楽の時間を確保したいと思いますが、介護福祉士国家試験の勉強は限られた期間のみで済みます。

そのため、勉強時間の確保のためには、極力、我慢をすることも重要です。

学校・仕事の休憩時間でも勉強には有効

学校・仕事の休憩時間で勉強することも、介護福祉士国家試験の試験対策には有効です。

もし、休憩時間が合計1時間あるとすると、30分勉強すれば、1日で勉強すればよい時間の半分で勉強したこととなります。

もちろん、休憩時間は、友人・同僚と会話をしたいかもしれませんが、福祉系高等学校在学の方など、志が同じ方が他にいらっしゃるのであれば、その方と一緒に勉強することも有効です。

電車での移動中に過去問アプリで学習

過去問アプリ

電車で通勤・通学をされる方であれば、スマートフォンで過去問アプリを利用して勉強をすることも合格への鍵となります。

やはり、過去問アプリでは、スマートフォン1台でどこでも勉強できますので、電車で座れないときにも要領の良い勉強が可能です。

さらには、過去問アプリの機能を使えば、紙の参考書ではできない学習方法も利用できますので、自宅では紙の参考書と併用して勉強する方法も可能です。

介護福祉士国家試験対策におすすめの勉強スポットについて

自宅

自宅だとくつろぎながら勉強もできます

介護福祉士国家試験の試験対策に限らず、どの試験の対策でも一番勉強しやすいのは自宅です。

自宅では、もちろん勉強するのにはお金がかかりませんし、勉強する時間・時間帯の制限もありません。

ただし、自宅では、テレビやゲームの誘惑に加えて、家族と同居している方なら、落ち着いて勉強できないこともあり得ます。

もちろん、試験勉強は自宅だけで行う必要はありませんので、図書館やカフェを中心に勉強し、自宅は補助的に使うことも有効です。

また、自宅で勉強する大きなメリットとして、声を出すことが挙げられます。

参考書の音読など、声を出して勉強することで、記憶に残りやすいことも利点として挙げられますので、自宅でしかできない勉強法を見つけることもベターです。

さらには、飲食も当然ながら自由なので、お気に入りのお菓子を食べながら勉強もできますので、自宅で勉強するときにはリラックスできるのも良い点です。

図書館

勉強だけでなく、図書館では様々な信頼できる情報にアクセスできるメリットもあります

お金がかからない勉強スポットとして、図書館が挙げられます。

図書館では、テーブルが用意されていることが大半ですので、参考書を持ち込んで勉強できます。さらには、図書館によっては、専用の自習スペースもあるケースも存在しますので、そちらも利用することも可能です。

しかし、2020年から猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症対策として、図書館の滞在時間が制限されているケースもありますので、最新の状況は図書館に問い合わせることをおすすめします。

ただし、図書館での勉強は、開館時間に限りがある上、フルタイムで勤務している方であれば、休日しか利用できないことも考えられます。

そのため、図書館での勉強は、ほとんどの方であれば、あまりメインにすべきではありません。可能であれば、自宅やスターバックスなどのカフェで勉強することをおすすめします。

スターバックスなどのカフェ

友達とカジュアルに勉強できるのも魅力的です

試験勉強におすすめなのは、スターバックスなどのカフェです。

カフェでの勉強は、多くの方と同じ場所を共有するため、緊張感が出やすいという特徴があります。さらには、適度の雑音が発生しているため、集中しづらいデメリットもありますが、それを逆手に取ることで、集中力を鍛えられるメリットも存在します。

さらには、決められた時間で勉強することで、時間感覚が身につく上、効率の良い勉強をしやすいこともメリットとなります。

しかし、ドリンク代が発生してしまうのがデメリットと言えますが、図書館と比較すると、カフェは遅くまで営業しているので、フルタイム勤務の方は、仕事終わりに利用しやすい特徴も挙げられます。

もちろん、カフェでは飲食物の販売も実施されているので、小腹が空いた際の飲食も可能なのは、飲食NGの図書館にはない大きな利点です。

可能であれば、ドトールといった安めのカフェよりも、スターバックス、タリーズといった価格が高めのカフェで勉強すると、非常に効率の良い勉強が可能です。

コワーキングスペース・民間の自習室

コワーキングスペースは長時間滞在しやすいのがメリットです

休日に1日フルで勉強したい方であれば、コワーキングスペースや民間の自習室を利用することをおすすめします。

コワーキングスペースや民間の自習室は、1日分の料金を支払うと、カフェや図書館で勉強するよりも長時間の勉強が可能となります。

さらには、高い料金を支払う分、無料のドリンクサービスが実施されているコワーキングスペースなどもありますので、喉が渇いた際にも嬉しいポイントです。

もちろん、ついたてがあるなど、快適に勉強しやすい環境が整っていますので、集中しやすいというのもメリットです。

しかし、同じ場所に1日いるとなると、終盤には”飽きて”しまう方もいらっしゃると思いますので、休憩時間には外出したりするなどの工夫が必要です。

まとめ

介護福祉士国家試験合格のためには、効率の良い勉強が必要です。

フルタイム勤務の方が学習するにあたっては、学習時間を捻出する必要があります。テレビやゲームなどの誘惑があることも考えられますが、半年程度我慢する必要があるかもしれません。もし、勉強が終わったのであれば、適度に楽しむことも有効です。

また、自宅だけでなく、図書館やスターバックスなどのカフェで勉強するのも非常に合格への近道となります。

やはり、合格にあたっては、効率の良い勉強が必須です。だらだら勉強するのは、時間の無駄にもなりますし、他の自分の好きなことができる時間がなくなります。

これらの方法を参考にしながら、自分に合わせた勉強方法を試してみてください。